今回の作品を制作するために、今まで学んできた技術や優秀なアドオンを駆使しました。
個人で大規模な作品を作るためには、これらが必須要素となります。
こちらの記事では「千年王国」で使用したものをご紹介いたします。
【blender】お勧めチュートリアル
まず初めに高品質のファンタジー系の作品を作りたいなら、田崎さんのチュートリアルを学ぶのが最善だと思います。
ただ、中級者以上が対象となる講座なので、私のような初心者が学ぶと初めは理解できないかも知れません。
私も最初は理解できなかったので、何十回も講座の動画を見ながら実際に手を動かして作成しました。
動画を見るだけでは上達しないので、PCのディスプレイを1つ増やして、インプット(動画を見る)とアウトプット(作品を作る)を同時進行で行うのがお勧めです。
最初はこれを悟れなかったことで膨大な時間を無駄にしましたが、これをやるようになってからは実力が少しずつ伸びていきました。
何事も実践することは大変ですが、これが一番の近道だと思います。
3DCGのプロが使っているソフトウェア
田崎さんのチュートリアルで特に役立ったのは、テクスチャソフトのSubstance Painterと、自動展開ソフトのRizom UVをマスターできたことです。
大規模な作品作りになると、膨大な数のオブジェクトを自作しなければならず、大変な作業となるので、この二つのソフトは必須と言ってもいいでしょう。
特にRizom UVに関しては、作品によって1時間かかるUV展開が10秒で終わったりするので、一度でもその恩恵を受けたら、UV展開に使う時間が馬鹿らしく感じます。
面倒なUV展開はAIに任せて、空いた時間をモデリングやテクスチャリングなどに投資した方が作品のクオリティは上がるでしょう。
もっとも、UV展開の知識がない状態でRizom UVに頼るのはよくないので、最初はUV展開の知識を習得する必要はあります。
次にSubstance Painterですが、こちらもプロが使うソフトになるので、質感をリアルに再現できますし、作品のクオリティも一気に上がります。
私が知ってるプロの皆さんはこのソフトを使ってるので、高品質な作品を作りたい方にはお勧めしたいです。
イアン・ヒューバートさんのように画像を貼り付けるやり方も良いと思いますが、やはりリアルさで言ったらSubstance Painterには敵いません。
最初はSubstance Painterの操作に慣れなくて大変でしたが、公式のチュートリアル(字幕)がとてもわかりやすかったです。
ちなみに、テクスチャソフトにはMixerという無料ソフトがありますが、こちらも使い方をマスターできればSubstance Painterに近いクオリティで作品を作れると思います。
こちらに関しては研究中なので、使いこなせるようになったら解説動画を作る予定です。
その他にもblenderやSubstance Painterのチュートリアル動画を作っていく予定なので、よろしければチャンネル登録をお願いします。
余談になりますが、Mixerの広告で使用されているロボットのクオリティが高いと感じました。
次はハードサーフェスの勉強をして、最終的にはロボットを作りたいと思っています。
以上のようにRizom UVとSubstance Painter(Mixer)を使えるようになると、自分でリアルな作品を縦横無尽に作れるようになるのでお勧めです。
ただ、習得するのは時間がかかるので、プロのクオリティを求めない人にはお勧めできません。
blenderでお勧めしたい優秀アドオン(無料、有料含む)
ここからはアドオンのご紹介になります。
blenderを覚えたての頃は有料アドオンに抵抗を感じましたが、プロの作品では有料アドオンが多用されているので、クオリティの高い作品を作るためには、有料アドオンは必須だと感じました。
なので、今回の作品から有料アドオンを使っています。
【無料アドオン】
【有料アドオン】
これらのアドオンは汎用性が高いので、どんな作品にも使えるため、お金を払う価値があります。
なんでもかんでもアドオンを使うのは実力が身につかないのでお勧めできませんが、環境系のアドオンは自作するだけでも膨大な時間がかかるため、アドオンを利用した方が良いでしょう。
アドオンはものによっては自分で編集できたりすので、研究すれば作品の表現力が上がります。
例えば、群衆アドオンは自分で作成したキャラクターも使えるので、作品によって服装を変えて、シーンに合わせて使い分けることができるようになるでしょう。
極端な例ですが、江戸時代の作品を作りたければ、既存のキャラクターの顔や服装を変更するだけで、このアドオンの真価を発揮することができます。
ただし、自分でキャラクターを編集する技術が必要になるので、それを習得するまでに時間はかかります。
私は背景制作をメインで学習してきましたが、これからはキャラクター制作もしていきますので、このアドオンは使い続ける予定です。
どんなシーンでも使えるわけですから、自分で編集できるようになれば、神アドオンになると言えますね。
このような感じでアドオンに関しても、それに頼り切るのではなくて、それを使いこなしてこそ、真の実力が身につきますし、作業効率も上がります。
blender初心者からプロにお勧めしたい上達方法
ここまでご紹介したやり方であれば、私のような初心者でも大規模なシーンを作れるようになりますが、相当なもがきは必要になってきます。
私自身もCGは難易度が高くて何度も挫折しそうになりましたが、その度に神様が助けてくださったので、なんとかここまで来れました。
神様が必要なものを全て与えてくださったからこそ、千年王国のような壮大な作品が作れるようになったというわけです。
ですので、これからも神様に従い続ければ、さらに上の次元に行けると確信しています。
ちなみに、才能のある人は自分の力である程度の次元まで行くことができますが、やはり人間の次元を越えることはできません。
人間の次元を越えるためには、「サタンに魂を売るか」「神様に従うか」この2択になります。
サタンに魂を売った人は、一時的に栄えることができますが、最終的には滅ぶ運命です。
しかし、神様に従う義人は最初は少しずつ実力が伸びていき、自分の得意分野で頭角も表すようになるので、最終的には大きく栄え続けることができます。
これはRAPTさんが証明してくださいましたし、私自身もその道を辿っている途中だと実感しているので、将来に大きな希望を抱いています。
余談ですが、映像の世界にはサタン的な映像を作る人がたくさんいます。
最近もイルミナティに属する動画クリエイター(片目アイコンのアカウント)が制作した映像を見ましたが、骸骨ばかり出てきて気持ちが悪くなりました。
しかも、その映像に数万人がいいねを押していたので、世の人々はサタンの思想に洗脳されてしまっていると改めて感じました。
彼らの洗脳を解くためには、神様から構想を受けて、神霊な映像を作り、御言葉につなげるしかありません。
ただ、私一人では物理的に限界があるので、映像の使命者がたくさん立てられるように祈り続けています。
神の次元で映像を作る人たちがタッグを組んだら、世界がひっくり返るほどの映像が作れると思いますし、後世の人々にも良い影響を与えることができるはずです。
最後になりますが、もし私が神様の存在を知らない状態で映像制作をしていたら、その才能を「自己満足」や「承認欲求」を満たすためだけに使っていたかも知れません。
しかし、そんな虚しい人生を送らずにすんだのは、RAPTさんの御言葉を通して、自分の個性才能を神様の栄光のためや、人類の救いのために使った方が遥かに有益であることを悟れたからです。
このことを悟れる人が一人でも多く現れることを心から願っております。