
Blenderはオブジェクトの大きさを変更した後、様々な弊害を防ぐためにスケールを適用する必要があります。
もしスケールの適用を怠ると、ジオメトリーノード設定時にオブジェクトの配置がおかしくなったり、Substance PainterのBake処理が上手くいかなったりします。
しかし、スケール適用のショートカットキー(Contol+A)が押しずらいので、ついつい忘れてしまうことが多いです。
昨日もジオメトリノードでオブジェクトの配置をしていた際に、これを忘れてしまったので、3時間も原因究明に使うハメになりました・・・。
なので、同じミスをしないためにも自動でスケールが適用されるものはないかと探していたら、なんと見つかりました!
しかも無料のアドオンです!
そのアドオンの名前は「Auto Apply Transform」です。
こちらのGumrordのサイトからダウンロードできます。
Auto Apply Transform Add-On For Blender 2.8
ダウンロード後は画面左上の編集>プリファレンス>アドオン>インストールの順番でクリックして、ZIPファイルをそのまま読み込んでください。
✅優良アドオンのご紹介
モデルのスケール適用は忘れやすいので、こちらの自動適用の無料アドオンがおすすめです!
これでスケール適用の地獄から解放されます😇
ダウンロード先と注意点を短くまとめました👇https://t.co/yxsiTcNZIP#blender #b3d #AE #UE5#3DCG #動画 #blender初心者 pic.twitter.com/8gv5vBNVei
— Yu2-Create📟 (@Awake_Vision77) September 7, 2023
こちらの動画の通り、位置、回転、スケールの3つに対応しているので汎用性は抜群に高いですね。
私はスケールのみ使用していますが、必要に応じて使い分けると良いと思います。
このアドオンのおかげでスケールの適用忘れを起因とするミスがなくなりますし、時間効率も格段に上がるので、本当におすすめのアドオンです。
ただし、「Auto Apply Transform」はBlender2.8を元に作られていますので、他のバージョンで使用した場合は、バグが発生したり、使えなくなる可能性もなきにしもあらずです。
使用は自己責任でお願いします。
とりあえず最新版のBlender3.6.2LTSでは今のところ使えております。
もし挙動がおかしい場合は、「Auto Apply Transform」のスケールのチェックボックスをONとOFFを繰り返してみてください。
またこのような優良アドオンが見つかりましたら紹介いたします。
【こちらの記事もお勧めです】
自分の個性才能を見つけたい方、映像制作の実力を伸ばしたい方は是非ご覧になってみてください。