本当の兄弟愛とは疑われても愛すること。【証】VOL.17

 

今まで神様に恩返しをする為に証を書き続けてきました。

 

神様が書いて欲しい証とは、御言葉を悟ってから人生がどのように変化したかです。

 

だから、私は自分に起きた人生の変化を具体的に書きました。

 

正直、この証を公開したら兄弟から疑われるといった内容のものもありました。

 

実際、証を書けば書くほど一部の兄弟から疑われて、彼等は私から離れていきました。

 

それをリアルタイムで見ていた時、本当に心が辛かったです。

 

神様の次に兄弟のことを愛しているから、まるで自分の一部が失われていくような感覚でした。

 

しかし、それでも気にせず証を書き続けました。

 

神様は私に証を書かせる為に救って下さったので、私が保身の為に証を書かなかったら、神様の憐れみを無駄にすることになるからです。

 

証は長文ですから、自分の思考や考えが露わになりますので、一部の兄弟から疑われるのは仕方のないことです。

 

最初から兄弟に疑われないように、おもねるような証を書こうと思えばいくらでも書けました。

 

自分の恥部を隠して綺麗な文章を書けばいいだけですから。

 

ですが、そんな証には何の価値もありません。

 

誰も救えませんし、神様の目から見たらゴミ同然です。

 

 

私は証を書き続けてきた事を後悔したことはありません。

 

自分の恥をさらけだして、人から馬鹿にされたり、兄弟から疑われる事で、逆に強靭な精神力が養われたからです。

 

私にとって兄弟から疑われる事が最大の弱点ということも分かりました。

 

これはサタンや悪人の攻撃とは比較にならないほどの苦しみでした。

 

ここで問題なのは疑われて心が苦しいという事は、神様の愛をきちんと受けていないだけです。

 

ですので、神様から愛を受けられるように祈り続けた事で、この苦しみから解放されたのです。

 

とはいえ、その状態を常に保つ事は出来ていません。

 

RAPTさんも仰ってましたが、心の罪を完全に克服するには時間を要します。

 

正直、今までは私を疑っている兄弟姉妹に対して、真心から祈ることが出来ませんでした。

 

しかし、神様からきちんと愛を受ける事で、私を疑っている兄弟も愛せるようになってきました。

 

その時に悟ったんです。

 

本当の兄弟愛とは、その兄弟から疑われても真心を込めて愛し続ける事なのだと。

 

神様ご自身も全人類から愛されなくても、数千年、数万年、全人類を愛され続けた偉大な方です。

 

この神様の愛に比べたら、私の愛など極めて小さいものですが、それでも私の中の愛が神様の愛に少しずつ近づいていると悟りました。

 

私は罪だらけの人生を送ってきましたし、波長も悪いので、周りから疑われる事は仕方のないことです。(過去のインスタ投稿も酷かった)

 

しかし、私を疑っている兄弟は御言葉に忠実に従っているだけなので、神様を第一に愛しているということになりますから、むしろ誇りに思います。

 

もし、私が保身に走り証を書かなければ、その兄弟から疑われる事はなかったかもしれませんが、それでは神様から決して認められません。

 

だから、私自身も神様の御言葉に従って証を書いたのです。

 

そして、証を書いてきたからこそ思ったのですが、神様の計らいは何もかも計算し尽くされています。

 

例えば、兄弟は疑う心を鍛える事で、サタンに騙されなくなりますし、私は私で強靭な精神力を身に着ける事が出来たからです。

 

このように神様の御言葉に従う事はメリットしかありません。

 

 

 

ちなみに、最近は私を疑っていた人から再フォローされるということがありました。

 

その方は私より信仰歴の短い人ですが、私以上に深い悟りを得た証を書かれていますし、インスタの画像や動画からは神様を感じました。

 

つまり、その方は神様に近い義人と言えますね。

 

だから嬉しかったんです。

 

人から認められる事を第一に喜んではいけませんが、神様が与えて下さった人間関係の祝福は素直に嬉しかったです。

 

神様は行なった分だけ、必ずこのような祝福を与えて下さいます。

 

最後になりますが、兄弟から疑われる事は大した問題ではありません。

 

なぜなら、神様の御心を成して人を救えば、霊肉共に栄える事になり、それらが何よりの証となり、疑いは完全に晴れるからです。

 

私のような底辺でも証を書き続けてきた事によって、今の状態になれたわけですから、誰もが証を書くことに恐れを抱く必要はないと思います。

 

というか、私のような人生を送ってきた人は稀でしょうから、証を書いたとしても兄弟から疑われる確率は低いでしょう。

 

だから、まだ貴方が証を書いていないのであれば、是非とも神様を喜ばす為に証の執筆に取り組まれてみて下さい。

 

この証が貴方の役に立つことを願っています。

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