
今回は節目となる30回目の証となりますので、神様から頂いた祝福を2つの記事に分けてお伝えしたいと思います。
今まで私は妻が救われるように願ってきましたが、今年、神様はその願いを叶えてくださいました。
まず初めに、妻がなかなか信仰に入らなかった理由は、私が過去に犯した罪の影響が大きかったからです。
信仰に目覚める前の私は、妻に隠れて風俗に頻繁に通うような人間であり、一度、結婚前にバレて二度と行かないと約束したにも関わらず、頻繁に通い妻を騙したまま結婚しました。
しかも、その浮気の事実を聞かれても正直に話さず11年間も隠してきたので、妻は11年という長い時間を無駄にしてしまったのです。
自分さえ楽しければ妻の事は何一つ考えませんでした。
このように私の人格には大きな問題があり、浮気の他にも多々、妻には悲しみと負担しかない生活をさせ続けてしまいました。
普通に考えてもこういうクズが更生することは極めて難しいですし、まして、善良に生きてきた妻と関係を修復することなど絶対に不可能です。
しかし神様は、ハルマゲドン以降、私たち夫婦の間に入ってくださり、関係修復に努めてくださいました。
まずは、私が犯した罪を妻自身に暴かせることで、夫婦の間で隠し事がないようにされました。
そして、これは妻の願いでもありました。

もともと妻は温厚な性格であり、滅多に怒るような人間ではありませんでしたが、私が隠していた罪を知ったときは激しく怒り失望しました。
これは当然のことです。
私も逆の立場だったなら、腸が煮えくり返っていたに違いありません。
世の中では一度でも不倫をしたら離婚になりますし、場合によっては自殺や殺人事件に発展するケースもあるのですが、私たち夫婦もそのような末路を辿っていた可能性は高いです。
しかし、そうならなかったのは、もともと妻が理知的な人格者であるということや、神様が強力に働きかけてくださったおかげでもあります。
しかし、妻は私の罪で未だに苦しんでいるので、1日でも早く妻の心の傷が、神様の愛によって癒されるように祈り続けています。
神様が私たち夫婦を離婚させなかった理由の一つは、私が妻に対して犯した罪を償わせるためです。
私自身も御言葉を学び人格が形成されていくことで、自分の犯した罪の大きさを悟るようになり、妻に対して申し訳ないという気持ちが、日に日に増し加わるようになりました。
だから私は妻に対して出来る償いは、何でもやろうと決心するようになり、実際に償い続けてきました。
例えば、妻が信仰を始めると言ってくれたときは、その記念日を盛大にお祝いしようと思い、神様に相談をして予定を立てました。
一生忘れられない記念日になるように計画しましたが、その日は良い出来事が次々と起こり、神様の偉大な力と祝福を感じました。
これに関しては次回の証で書きたいと思います。
話は戻りますが、神様が私たち夫婦を離婚させなかった二つ目の理由は、私たち夫婦の霊魂を成長させて御心のために大きく使うためです。
そして、家族が互いに協力することで、御心(神様の願い)を10倍以上のスピードで成せるようにもなります。
そうなれば霊魂の成長だけでなく、家族で大勢の人を救うことができるわけですから、神様が与えてくださる恵や祝福も壮大なものとなります。
もし、私が神様に出逢えていなければ、このような希望を抱くことはなかったでしょう。
今頃は妻から離婚を切り出されていたでしょうし、風俗通いで重篤な性病に罹って、情けない人生を送っていたのかもしれません。
もしかしたら、自分の人生の虚しさに絶望し、自殺していた可能性も考えられます。
いずれにせよ、私がそのような悲惨な人生を送らずにすんだのは、神様が御言葉を悟らせてくださったからです。
だから、これからも神様のために命懸けで恩返しをしていきます。
次回の記事では、私が受けた祝福を別の形でお伝えしたいと思いますので、ぜひ、以下の証もご覧になってみてください。
最後までお読みくださりありがとうございました。