神様から与えられた3年目の試験【証】VOL.13

 

私はRAPT BLOGの有料記事を読み始めて3年目になりますが、3年という期間は義人にとって大事な節目になります。

 

なぜなら、神様が裁きを通して義人に試験を与えるからです。

 

実際に私は2020年2月に厳しい裁きを受けました。

 

家、親、兄弟、妻、可愛がっていた愛犬さえも、全てを同時に失いそうになる裁きでした。

 

この証を書いた理由は、裁きを行う神様の心情を、多くの人に知って頂きたいと思ったからです。

 

それに、2月10日以降から御言葉で宣布された内容が、あまりにも私の現状とリンクしていたので、証しなければならないと思いました。

 

私の身の周りで起きた裁きと、そこで得た私の悟りをご覧になって、神様が現実に存在していることを感じて下さい。

 

もし、貴方が初訪問の方であれば、この記事は理解しずらい内容かもしれませんので、こちらからご覧下さい。

 

 

神様の裁きと罪の悔い改め

 

ここからは私が受けた裁きを具体的に書いていきます。

 

全ての発端は兄と母の金銭トラブルからでした。

 

兄と母は不動産の仕事を共同で行なっていましたが、ある日、兄の金を母が勝手に使い込んでしまい、激怒した兄が母を追い込みました。

 

その結果、母は家から出てしまい行方不明の状態です。

 

兄は母の負債を回収する為に実家を売却しようとしてきました。

 

私と妻が住んでいる実家は、母と兄と私の3人の名義になっているからです。

 

私はバイオリンの練習に影響が出ると思い拒否しました。

 

兄との言い合いがエスカレートして、兄が私のバイオリンに手を出そうとした時に、私が止めようとしたら揉み合いの喧嘩にまで発展しました。

 

その結果、裁判沙汰になるほど兄との関係が悪化したのです。

 

この状況と私の家族に嫌気がさした妻は、愛犬と共に家から出ることを真剣に考えるようになりました。

 

私の周りから人が離れていく現実を目の当たりにして、神様が私を裁かれていると思いました。

 

そんな最悪な時に以下の御言葉が宣布されたのです。

 

◯主は私たちがすべてを失っても主を愛するかどうかを見ておられる。そして、全てを失っても主を愛する人だけを、真に主を愛する人だと認めて、倍の祝福をお与えになる。「2020年2月13日の朝会配信」

 

まさに私の現状にピッタリの御言葉だったので思いが確信に変わりました。

 

今回の裁きは私に与えられた3年目の試験でもあったのです。

 

神様の為に全てを捨てられるかどうかを私は試されたのです。

 

しかし、全てを同時に失いそうになる状況に動揺しました。

 

さらに、この試験によって、今まで隠れていた私の弱点が露わになったのです。

 

兄と妻から厳しい言葉を投げかけられましたが、神様が家族の口を使って、私を叱ってくださっているのだと思い、真剣に聞きました。

 

その結果、自分の腐った部分を悔い改めることが出来たのです。

 

例えば、自分本位なところ、怒られることから逃げること、勝手に勘違いして検討外れの判断をすることなどです。

 

そして、今回の裁きを通して「情」こそが最大の弱点であると思い知らされました。

 

妻と離婚の話になった時に引き止めはしませんでしたが、私と別れた後の妻の行く末を心配したり、妻との結婚生活を振り返り、少し落ち込んでしまいました。

 

これは神様に対する二心の罪です。

 

情に流される人間は神様の世界では使い物にならないどころか害でしかありません。

 

その情をサタンに利用されて神様の歴史を破壊する危険性があるからです。

 

状況が一転して解決の道筋が示された。

 

「心と思いと精神を尽くして主を愛しなさい」

 

これが聖書で最も重要な掟です。

 

これは100%の心で神様を愛しなさいという意味です。

 

だから、1%でも何かを失うことに恐れを抱くようであれば、この重要な戒めを守っていないと言えるのです。

 

今回、妻から「離婚を考えている」と言われた時に少し動揺しました。

 

これは成長した義人にとって大きな罪です。

 

神様以外のものに少しでも執着するということは、一筋の心で神様を愛していないからです。

 

この二心の罪は神様の心情を大きく傷付けてしまいます。

 

なぜなら、神様が私を3年近く成長させて下さった理由は、神様の恋人候補として私を選んで下さったからです。

 

だから妻を失うことを恐れるのは罪です。

 

聖書にもこう書かれています。

 

「世も世にあるものも、愛してはいけません。世を愛する人がいれば、御父への愛はその人の内にありません。」

ヨハネの手紙一第2章15節から17節

 

妻を失うことに恐れた瞬間、神様が私の中から離れていくような感覚になりました。

 

これは本当に恐ろしくなりました。

 

神様から愛想を尽かされたら救いを失うからです。

 

だから、その日から毎日悔い改め続けています。

 

そもそも、妻の行く末を心配することが罪なのです。

 

神様が喜ばれることを私が行い続ける限り、神様もまた私が喜ぶことをして下さるから、仮に妻と離婚したとしても神様が妻の面倒を見て下さると信じることが真の信仰です。

 

とにかく、RAPTさんが教えて下さった通りに、神様を喜ばすことを実践することによって、神様が良い方向に導いてくれると信じました。

 

◯【RAPT有料記事447】苦しみから逃れようとばかり考えるから苦しみから逃れられない。どんな苦しいときも、ただひたすら主を愛し、主を喜ばせようとしてこそ、主が苦しみから逃れられる道へと導いてくださる。

 

だから、精神状態が不安定な時にも自分が出来ることは何でもやりました。

 

さらに全てを失うことに覚悟を持ちました。

 

そして、自分の弱点を克服し、罪を悔い改めました。

 

そうしたら状況は良くなったのです。

 

突然、兄から電話が掛かってきて、家の権利に関する妥協案を提示してくれました。

 

この話を妻にしたことで妻も離婚を思い留まったのです。

 

問題解決の道筋を示して下さった神様に心から感謝いたしました。

 

でも、これで安心したら意味がないので妻にはハッキリ伝えました。

 

「残るなら幸せにする。出て行くなら止めない。」と。

 

こう言ったことで私の覚悟が妻にも伝わったようです。

 

ちなみに兄とは兄弟の縁を切ることになりました。

 

母には実家に戻ってくるように説得しましたが家には戻る意思がありません。

 

御言葉通りに人間関係が清算されています。

 

試験結果は?

 

明け方の時間に神様に尋ねました。

 

「今回の試験、私は何点でしょうか?」

 

すぐに答えがきました。

 

「20点」

 

質問を終える前に、この数字が頭に浮かび上がったんです。

 

神様と繋がったと感じたから、この体験には大いに喜びました。

 

しかし、毎日のように「神様のことを第一に愛しています」と祈っているのに、この結果はあまりにも情けないです。

 

私自身は100%の気持ちで神様を愛していたつもりですが、神様から見たら20%しか私の愛を感じていなかったのかもしれません。

 

20点という採点には、そのような意味もあるのかなと思いました。

 

次の試験は1年以内に再び行われるかもしれません。

 

信仰を持ってから3年もしくわ4年の間に、神様はその後も義人を育てるのかを最終判断されるからです。

 

神様はどこまでも厳しいお方だから、次は神様の合格ラインを超えなければ、容赦無く私のことを切り捨てるでしょう。

 

だから、神様の為に全てを捨てる覚悟を毎日持ち続けます。

 

なぜなら、試練がある度に覚悟を持ってからじゃ遅すぎるということを、今回の試験で悟ったからです。

 

そして、全てを同時に失う極限状態の時にこそ、人間の本音が露わになるのだと痛感しました。

 

2度と同じ過ちを繰り返さない為にも考え方を変えました。

 

全てを捨てる日こそ、神様を喜ばすことが出来る日になるのだと。

 

だから、その日が来ることを楽しみに待ちます。

 

神様の心情を癒すためには100%の愛を捧げること。

 

神様は人類を救う為に、人類全体に最後の裁きを下されています。

 

だから、私は神様の裁きを1ミリも無駄にしたくありません。

 

どのような心情で神様が人類を裁いているのかを想像すると、胸が締め付けられるような思いになるからです。

 

神様は全人類を愛されている偉大な方なので、血の涙を流しながら人類に裁きを下されているのかもしれません。

 

だから、貴方が神様から裁かれて苦しい思いをしているのなら、どうか神様の心情を思って罪を悔い改めてほしいです。

 

神様は人類を悔い改めに導く為に、厳しい環境を作り出されました。

 

そうでもしないと人類が真剣に神様と向き合わないからです。

 

だから神様の苦労と心情を無駄にして、これ以上は神様の心を傷付けないで欲しいです。

 

ちなみに、神様は御言葉に出逢ったばかりの人には3年間も猶予を与えて下さいます。

 

そして、3年あれば誰でも変わることが出来ます。

 

実際に3年前の私は、ここには書けないほど精神が腐っていました。

 

しかし、悔い改め続けることによって人格が形成され、人生も良い方向に進み出したのです。

 

だからこそ、私は神様の裁きに深い愛を感じるのです。

 

貴方にも神様を愛する人生の喜びを感じて欲しいと願っています。

 

最後になりますが、長い人類の歴史のなかで、最後まで神様を一筋の心で愛し続けた人は本当に数が少ないです。

 

目に見えない神様の為に、目に見える全てを捨てられる人の数が本当に少ないんです。

 

RAPTさんが教えて下さいましたが、神様は人間と愛を交わす為に人類を創造されました。

 

しかし、神様は何千年も何万年も人類に裏切られ続けて、心に深い傷を負われています。

 

神様の心の傷を癒す為には、全てを捨てる覚悟を持って、100%の気持ちで神様を愛し続ける必要があります。

 

誰もやらないからこそ、それをやる人間は神様にとって、価値ある存在だと認めて頂けるのです。

 

私は覚悟を持つことで、神様以外の全てが色褪せて見えてくるようになりました。

 

この覚悟を毎日持ち続けることで、全てを未練なく断ち切れると確信しています。

 

私は神様から選ばれる一人になりたいと切に願っています。

 

だから、最近はこう祈っています。(RAPTさんから教えて頂いた祈りです。)

 

『例え、全人類が貴方を愛さなくても、私だけは貴方のことを一筋の心で愛し続けます』と。

 

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